矯正歯科
- HOME
- 矯正歯科
矯正歯科について
歯並びの必要性や大切さは、深く認識されてきています。歯並びや咬み合わせの悪さによる健康への悪影響を知ることで、矯正治療と健康の関わりを考え、しっかりとした咀嚼(そしゃく)と健康的な笑顔を手に入れましょう。
不正咬合による体への影響
- 歯の間に食べ物がつまり、むし歯や歯周病になりやすい。
- 咀嚼(そしゃく)が不十分なため消化器へ負担がかかる。
- 顎(あご)の発育にともなう顔の歪み。
- 正しい発音がしにくくなる。
矯正治療をすることで・・・
矯正治療により咬みあわせがよくなると、歯の接触面積が広くなり、咀嚼(そしゃく)機能が向上し、食べ物の消化や吸収が促進されます。また、正常な咀嚼(そしゃく)運動は脳神経の血流を促し、老化防止にもつながります。
不正咬合の種類
叢生(そうせい)
歯の放出場所が足りないので、凹凸に生えたり、重なり合って生えています。
矯正前
矯正後
上顎前突(出っ歯)
上の前歯が下の前歯より前に出ています。
矯正前
矯正後
下顎前突(受け口・反対咬合)
下の前歯が上の前歯より前に出ています。
矯正前
矯正後
その他の不正咬合
- 空隙歯列弓(すき歯):歯と歯の間が開いていて、歯列にすき間ができる状態です。
- 過蓋咬合:咬み合わせが深く、下の歯列が上の歯列に覆われて見えなくなる状態です。
- 切端咬合:上下の前歯が先端で咬み合う状態です。
- 開咬:口を閉じて咬み合わせても、上下の歯の間にすき間ができる状態です。
1.初診相談
患者様の主訴をもとに相談いたします。
矯正治療を始める前には、診断用資料が必要になります。
2.精密検査
口腔内及び顔面写真、歯及び頭部のレントゲン、
歯列の模型など診断・治療計画に必要な資料をとります。
3.矯正診断
資料をもとに、不正咬合の診断・治療計画、治療期間ならびに矯正料金についての説明致します。
4.矯正治療開始
治療計画に従い、種々の矯正装置を使用し歯を動かし、
段階的に治療を進め、正常な咬み合わせにしていきます。
5.保定開始
矯正装置による治療が完了すると動かした歯を定着させるために保定を開始します。
6.定期健診
治療が完了後、定期検診として年に2回は歯科医院にてチェックしましょう。